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2006年9月、当サイトの協力者である生肉氏が、旅行でアイスランドに行きました。アイスランドという国はなかなか旅行で行ったという人の話を 聞かない場所です。また、その旅行の時の写真と共に、コメント(日記風)をいただきました。文章が長いという都合上新たにページを設けました。 文章につきましては、生肉氏が書いたオリジナルの文章に手は加えていません。
画像をクリックすると大きく表示できます。
■ゲイシール Geysir
アイスランドを代表する間欠泉である。ゲイシールはアイスランド語で噴出を意味する。間欠泉はアイスランドのシンボル的存在。ゲイシール間欠泉はかつては活動が活発だったが、長い間休止状態が続いていた。2000年の地震の影響で再び活動が再開したが、かつての栄光を取り戻すまでには至っていない。

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■グトルフォス滝 Gullfoss
グトルフォスはアイスランド語で「黄金の滝」を意味する。最大幅は約70mでアイスランド随一の規模を誇る。虹がその水煙にかかると、鮮やかな虹がかかり、名前どおり黄金色に染まる。更に滝が流れ落ちた後は、溶岩層の大渓谷を悠々と流れ続け、素晴らしい光景である。通常、1月〜3月は凍結する。崖上にはこの滝を外国発電資本から守り抜いた少女シグリットの銅像がある。

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■ハットルグリムスキルキャ教会 Hallgrimskirkja
ハットルグリムスキルキャ教会は、アイスランドの首都レイキャヴィークの中心にあるプロテスタント系教会。完成は1986年とかなり新しい。高さは74.5mで、アイスランドで最も高い建造物である。最上階まではエレベーターが通じており、市内を見渡す展望台となっている。ただし、エレベーターは有料(300ISK)。1945年から1986年まで、実に41年もの歳月をかけて建造された。建物はコンクリート製。

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■間欠泉
アイスランドは大西洋中央海嶺上に位置している。このため海洋プレートの生成が地上で見られる珍しい島で、この大地の裂け目をギャオ(ギャウ)と呼ぶ。ヘクラ山を含む多くの火山があり、数多くの間欠泉がある。間欠泉をアイスランド語でゲイシールと言い、これは英単語ゲイザー(間欠泉、geyser)の語源になったと言われている。アイスランド人達はこの地熱による豊富な温泉を利用して住宅の暖を安価に得ている。

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■パイプオルガン
ハットルグリムスキルキャ教会の中にある巨大なパイプオルガン。写真では小さく見えるが、実際は何10メートルもある。この教会での挙式を企画するコンサルティング会社もある。演奏者がいれば演奏してもらうこともできる。
(メモ)
収容人数/約300人
バージンロードの長さ/約45m

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■シンクヴァトラヴァトン湖 Tingvallavatn
シンクヴァトラヴァトン湖(Tingvallavatn)は、アイスランドの南西部に位置するアイスランド最大の天然の湖である。最大水深は、114m。この湖の北岸で、アイスランドの議会アルシングが930年に創設された。この湖は、シンクヴェトリル国立公園の一部である。湖の中にある島の火山の源は、はっきりと目にすることができる。有名な「アルマンナギャオ」を最大のものとする湖周辺の亀裂は、ここでヨーロッパとアメリカの地質構造的なプレートがあい争っていることを示している。シンクヴァトラヴァトン湖からの唯一の流出河川は、ソグ川(en:Sog)である。

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■バイキング像
像の元になった人物の名、それはインゴールブル・アルトナルソン Ingolfr Arnarson。レイキャヴィークの名付け親。9世紀、ノルウェーのハラルド美髪王の専制に反発して多くの豪族がアイスランドへ移住、彼は初期の有力者のひとりでした。船が島に近づいたとき、故郷の館から携えてきた高座柱(大黒柱みたいなもの)を海に投げ、‘神々の導きで’その柱が流れ着いた場所に居を定めた。そこが「湯煙の入江=レイキャヴィーク」である。

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■アイスランド日記 その1
アパート出発は日本時間の9月5日23時。
羽田には0時に到着し、 集合時間である1時までは一緒に行く人と挨拶をしていた。
何人かは知ってる人がいたが、初めてお会いする方もいらしたので自己紹介も含めていろいろ 会話をした。
チャーターで、しかも深夜のフライトだったので、搭乗手続きは速やかに終わり、退屈せずに飛行機に乗ることができた。
滑走路は光の道に なっており非常に綺麗だった。
日本からアイスランドまでは約12時間かかる。
だが時間帯が深夜だったのでほとんど寝ていくことができ、あまり退屈を 感じなかった。
ウラジボストーク、シベリア、ノルウェー北部の上空を通過しアイスランドへ。到着直前、アイスランド最大の氷河が見れたが、 黎明前だったため雲と区別がつかなかったのは残念。
街並は非常に綺麗で、家々の明かりが輝き女性は宝石のようと喩えていた。

アイスランドの大地は月面のようで、 実際に月面着陸の訓練の場として利用されたこともあるらしい。

6時アイスランド到着。
(以下アイスランド時間)空港の外に出るとやはり肌寒い。
気温は10℃程度。
ちょうど朝日が昇ってきたが、 地平線の向こうから太陽が出てくる様は日本とは違った美しさがあった。
その後バスで(ベンツの)ブルーラグーンに向かった。
途中の景色は荒野が広がっていて、ブルーラグーンに近づくにつれて火山岩が増え、その上に苔が生えていた。

8時ブルーラグーン着。
日本アイスランド修好50周年記念式典に参加。両国の大使や元参議院議長も参加し、挨拶などがあった。
その後温泉に入り、長旅の疲れを癒した。
ブルーラグーンは広く美しい。水は名前の通り青く、更に白く濁っていた。
水温は場所によってマチマチで、奥(噴水付近)に行けば行くほど熱く、そして深くなっていた。
みんなでビールを飲みながら温泉に入り、シンクロの真似事をしたりとても楽しかった。
ブルーラグーンから首都であるレイキャビックに移動。
アイスランド自体の歴史がまだ浅いため、レイキャビックの街並は綺麗で、家々の色や形もカラフルで美しく、遠くから見ると、 おもちゃの様な可愛らしさがあった。
一旦ホテルに行ってから昼食をとるために街にでる。
レストランで昼食「チキンとハムのパニーニ」を食べた後、 公園や海岸線を通ってホテルに戻った。
空中に吊られてる自転車、青から点滅無しに赤になる信号、 日本人では足のつかないベンチなど普通に街を歩いているだけで面白いものを沢山見ることができた。
ホテルに帰り、少し休んだ後、もう一度街に行くことに。
男女比率は男3:女7なので自然と女性のウィンドウショッピングに付き合う形になる。服屋ではやはり防寒に関するものが充実しており、 セーターや手袋などは普通に欲しくなった。
また本屋に行くと日本のマンガも置いてあり、日本語のを持っているにもかかわらず欲しくなった。
しかし値段を見てみると約1000kr(約1700円)とかなり高め。
なぜか「ネギま!」の10巻だけ1500krと、 日本でハードカバーの本が買えるほど高かった。
他にもいろいろな店を見て、そしてホテルに戻った。
初日ということもあり、 今日は全員で夕食を食べることに。
近くにスーパーやピザ屋があったのでピザをメインにローストチキン、ハム、サーモン、チーズ、お菓子そしてお酒を買い、 ホテルの一室にお集まり、ホームパーティー風の夕食を楽しんだ。
何人かはその後飲みに行ったらしいが、俺は酔ったルームメイトの介抱し、そのまま就寝。長い一日が終わった。

■ブルーラグーンとは
首都のレイキャビックから車で40分にある広大な温泉リゾート。
ここは自然が創造した温泉ではなく、 地熱エネルギーを利用して人工的に造られたもの。
スヴァルトセンギ地熱発電所のポンプが地表下2kmから汲み出すミネラルを豊富に含んだ熱水 (240℃) が広大な人工温泉となっている。
この高温度の熱水は、一方で電気エネルギーを産み出し、他方では真水を暖めるという二つの働きをする。
豊富なケイ素、塩分やその他多くの成分を含んだ使用済みの温水は約70℃の温度で流れ出て、ブルーラグーンに貯えられる。
広大なラグーンの中で、ゲストの入浴が許されるスペースは、5,000平方キロメートル以上と、名実ともに世界最大級の露天風呂である。
新しくオープンしたメイン・ハウスは、そのセンターにはレストラン、着替え室、カフェーなどが備わったモダンで清潔な装いで、特に、 ラグーン側の壁がガラスとなっている為に、入浴しない場合でもソフトドリンクを飲みながら広大なブルーラグーンの全容を眺めることができる。
まぁここまで来て入らないなんてことはないと思うが。
この新施設のオープンで、いっときに従来の3倍に相当する700人ものゲストが入浴が楽しめるようになった。
新しい入浴ゾーンでは、安全の為に、深さが1.4mまでと制限されており、又、水温はコンピュータ制御により37〜39℃に維持されている。
とはいえ、場所によってはそれ以上に熱いところもあり、注意あg必要。
1999年には約172,000人がここで入浴を楽しんだが、その半数以上は外国人旅行者である。
日本の温泉と違い水着着用。もちろん混浴♪
■アイスランド日記 その2
 アイスランド2日目の今日はあいにくの雨。
当初予定していた「ゴールデンサークル」のツアーは中止になった。
朝食をとりつつ3時間ほど談笑していると雨が止んだ。
時間的にツアーに参加するのは不可能だったので、レンタカーを借りて「ゴールデンサークル」に行くことになった。
午後1時出発。レイキャビックを離れ、郊外に出ると馬や羊が放牧(もしかしたら野良馬と野良羊かも?)されており見かけた数は人間よりも多かった。
曲がりくねった山道を、時速100km近くのスピードで、しかも道はオフロード。
目的地に着くころにはみんな口数が減っていたのは言うまでもない・・・。
ゴールデンサークルの1番目、地球の割れ目「ギャウ」。
これはユーラシアプレートと北米プレートを分ける場所で、文字通り、大地が割れている。
崖と崖の間を通ると割れ目が実感でき、崖の上からだと絶景が拝める。
ただ、割れ目は1つではなく、メインの大きな割れ目の他に、小さな割れ目もいくつかあった。
近くにはシンクヴァトラヴァトン湖という大きな湖があり、そこから流れる川が非常に澄んでいた。
また、この川にはコインが沢山沈んでいて、 キラキラ輝いて見えてこれも綺麗だった。
俺も川を背に、もう一度来れることを願いつつコインを投げた。
一通り見るのに2時間以上かかったが、このことからもその雄大さがうかがえる。

ゴールデンサークルの2つ目「ゲイシール」。
ここは間欠泉を意味する英語『Geyser』の語源となった場所である。
ただ、このゲイシールは活動を休止しており、その横にあるストロックルという間欠泉の活動を見ることができる。
到着してすぐ、ちょうどのタイミングで間欠泉が吹き上がり、先に来ていた我々4人は少し得をした気分。
吹き上がる瞬間、水面が盛り上がる様が印象的で水の青さも伴ってスライムの様な形になり、美しさと同時に面白さも味わうことができた。
ゴールデンサークルのラスト、黄金の滝「グトルフォス」。
アイスランドを代表するだけあって、その様は正に圧巻の一言。
滝に近づくと水飛沫が凄く、みんなビショビショになっていたが、それでも全員が少しでも滝に近づこうと、かなりギリギリの所まで行っていた。
間近で見た巨大な滝に圧倒され、言葉を失った。
みんなビショ濡れになり寒くなったので、ここは比較的早めに撤収。
2日目はアイスランドの自然を満喫できた非常に貴重な1日だったと思う。

■ゴールデンサークルとは
世界初の民主議会が開かれた地として世界文化遺産に指定されているシンクヴェトリル国立公園、 黄金の滝グトルフォス、間欠泉を意味する英語の語源であるゲイシール、約3000年前の噴火でできたとされるケリズ火口湖、 これらを結ぶ観光ルートはゴールデンサークルと呼ばれている。
どれも、日本では見ることのできない風景であり、息を呑むような絶景ばかりである。 まさにアイスランド観光の目玉と言える。なお、ギャウはシンクヴェトリル国立公園の一部である。
■アイスランド日記 その3
三日目の今日はアイスランドに来た目的を果たす日。
午後からであるが朝から緊張していた。
午前中、車があるうちに大型ショッピングモールに行くことに。
お土産をメインと考えていたが、あるのは服やアクセサリーなど。
アイスランド人が日常に買い物をする場所といった感じ。
なので、またまた女性のウィンドウショッピングに付き添う形になった。
一通り見終わった後、食料品売り場でお土産を購入して終了。
午後・・・いよいよ「あの人」にお会いする時間になった。
アイスランド大学に移動。写真の女性を知っていますか?
この方はなんと、世界初の民選の女性大統領であるヴィグディス・フィンボガドゥティル前大統領なのである。
4期連続で当選し、その人気は辞めるときに「ヴィグディスさん辞めないで」という歌ができるほど。
そんな世界史のテストに出題されそうな、国を代表する人とお会いする機会が私の一生にあろうとは思ってもみなかった。
ヴィグディスさんはアイスランドや日本についてお話してくださり、その後我々の質問について丁寧に答えてくださった。
そのときのヴィグディスさんの雰囲気は筆舌し難い。
これが国のトップに立つ人間のオーラなのか・・・。
最後にアイスランド大学に日本の本を寄贈して終了。
非常に貴重な経験をした、実に有意義な時間だったと思う。
アイスランド大学からホテルまで、散歩がてら街を歩いた。
途中にある教会を経由して、街並を眺めながらゆっくりと歩く。
湖の鳥に餌を与える子供たちの、微笑ましい情景を見ながらふと思う。
「平日の日中に何故これほどまでに人がいるのだろうか?」と。
ホントになんでだろ?
夜にはボーリングに行った。
3チームに分かれてのチーム戦。
接戦となり、アベレージ数ピン差の好勝負。
途中、左利きの女の子が酔って右手で投げるという面白いハプニングがあった。
おそらくボーリングに行く度に思い出すでしょう(笑)我々は1回戦は3位だったが、2回戦は1ピン差をものにして1位。
まずまずの結果かな?
こんな感じで今日も充実した1日が終わった。

■アイスランド日記 その4
9月9日
4日目の今日は自由行動の日。
グループで行動していたところもあったようだが私は一人で行動。
朝のうちに出発して、今まで行っていない所を中心に市内観光。
私が出発した途端、雨が降ってくるのは勘弁してほしい・・・。

まず行った場所は町のシンボルでもある「ハットルグリムスキルキャ教会」もともと行ってみたい場所でもあったし、 この教会はレイキャビックのいたる所から見ることができる建物なので、 ここからホテルに帰る道を覚えておけばレイキャビック内なら道に迷っても帰れるという計算。
教会のイメージ通り厳かで、それでいて落ち着く雰囲気を醸し出していた。
しばらく礼拝堂を見て回り、 その後塔に登った。
塔の頂に着いたときには今まで降っていた雨が止んでおり、 雲の切れ間から日が差し、レイキャビックの街並を照らしていた。
その360度、北欧風の美しい町並みを一望した後ちょうど鐘が鳴り、 間近で鐘の音を聞くことができた。
礼拝堂に戻ると、そこにも窓から光が差し込み、神秘的な空間になっていた。
更にパイプオルガンが鳴り響いたときは感動さえ覚えた。
外に出ると綺麗に晴れていて、少し遠くまで行くことを決めた。

教会から見えた印象的な建物「ペルトラン」を目指す。
お昼が近かったので30分ほど歩いて、 ちょうどお昼になったらペルトランで昼食を食べる予定だったが、着いたのは教会を出発してから1時間以上経ってから。
・・・・・・これは後から聞いた話だが、 アイスランドは空気が澄んでいるので遠くのものでも近くに見えるらしい。
それにしても30分以上も目測を誤るとは・・・。
・・・・・・レイキャビック郊外の小高い丘の上にあるこのペルトランはレイキャビック市民の生活に欠かせない、 お湯を供給するタンクの上に、レストランや展示場などが入ったガラスのドームを設置した建物である。
因みに、ペルトランとはアイスランド語で真珠のことらしい。
ペルトランに到着してすぐ4階にあるレストランで昼食を食べた。
どんなものかもわからず「フェイタス」というものを食べてみたがなかなか美味しかった。
昼食をとった後は外に出て、教会の塔とは別の角度からレイキャビックを一望する。近くには間欠泉もあり、見下ろす角度で見れたのも良かった。
一通り見た後、次の目的地を決めてペルトランをあとにする。
ペルトランから目標に定めた建物は近づいてみると先ほどのとは別の教会だった。
ハットルグリムスキルキャ教会とは異なり、 中に入ることはできず、観光客もいなかった。
だが、人の訪れが少ない分、汚れてはおらず、手入れも行き届いており、 また、小さいながらも庭園があり、こちらも綺麗だった。

一通り見た後、住宅地や海岸沿いを通って一旦ホテルに戻った。
夕方になりお土産を買うつもりでもう一度街にでたが、誤算。
今日は土曜日だったためほとんどの店が16時で閉店してしまっていた。
因みに平日でも18時には軒並み閉店してしまう。
しかたなく開いている店、主に時計屋で腕時計を見たり、酒屋でスコッチを購入。
もう一度最初に行った方の教会に訪れると見知った顔に出くわしたので行動を供ににする。
更にもう一度街を歩いてホテルに帰還。
ホテルに戻るとロビーに何人か集まって話していたので私も会話に参加した。
各々が今日の自由行動での出来事を話し、夕食の約束をして一旦解散した。
かねてより有名なラムを食べてみたかったのでラムを食べれるレストランに行くことに。
選択肢はいくつかあったが、昨夜行ったという友人の紹介をうけて、そこに行くことに決定。
実際行ってみると、ラムだけでなくサーモンやロブスターもあったので、みんなで別のものを注文し一口ずつ交換して食べたが、どれも美味しかった。
因みに私はラムのステーキとフィッシュアンドチップスを注文。
フィッシュアンドチップスは思いつきで注文したが名前から想像できるのとは異なり、日本でいう白身魚のフライといった感じ。
サクサクホクホクで美味しかったけどね。
・・・それにしても高い。
ラムは4000円くらいでフィッシュはファーストフードのくせに約3000円。

今日は土曜日ということでバーやクラブが29時までやっている。
8人という大所帯でホテルを出発した。昼以上の賑わいを見せる今夜は、アイスランドの別の顔を見た気がした。
人数が多かったため店を探すのが大変だったが比較的大きな店を探して入ってみる。
中は外以上の賑わいで、文字通り人が溢れていた。
注文をしにカウンターまで行くと2,3人から話しかけられ、ここで初めて自分の英語力だけで会話をした。
やはり「侍」や「浪人」、そして日本のアニメやマンガに興味があるらしく「犬夜叉」を見たと言っていた(・・・と思う)。
また、その人は台湾でキックボクシングを習っていたので「戦えるか?」と聞いてきたが勝負を挑まれても困るので「No」と答えた。
実際、戦闘経験(?)なんて高校のラグビーくらいだしね。
そうこうするうちに別の人が参入してきたので友人が待ってると言って席に戻った。
・・・が、その外人も席についてきてしまい、連鎖的に数人の外人が闖入してきてある意味に賑わった席となった。
アイスランドについていろいろ聞いたが、アイスランドの物価は高いということは現地の人も自覚してるらしく、 働いても働いても金が貯まらないとぼやいていた。
確かにお酒1杯に900kr(=約1600円)は高すぎる。
それからしばらくして、また別の外人に声をかけられた。
・・・流暢な日本語で。
「日本人ですか?」たったこの一言だけで皆の緊張が解けたのが目に見えてわかる。
その人は1年間熊本に留学していて、 かなりキレイな日本語を使っていた。
しかもイケメンだったので女性たちは大燥ぎ。
そんな感じでお酒を飲むのを忘れるほど楽しい時間を過ごした。

実は今日の夜は天気が良く、寒かったのでオーロラチャンスだったのだ。
27時ころまでなら見れるかもしれないとのことで、27時まで粘り、また、何度か外にでて空を見上げたが残念ながら見ることは叶わなかった。
まだ寒さ足らず、市街地では明るすぎて見ることは難しいらしい。
しかたなく、まだ賑わいを見せる街をあとにしホテルに帰り、こうして4日目の夜が終わった。

■アイスランド日記 その5
9月10日
実質的に最終日となる今日。
朝、いつも通りの時間にホテルのレストランに行くと友人はおろか、他の宿泊客さえいない。
時間を間違えたのかと焦ったが朝食は用意されている。やはり旅の疲れがでてきたのであろうか?

一人で食べるのも寂しいのでロビーで待って4人で朝食を食べる。
今日も夜までは自由行動。
何人かを集め、もう一度ブルーラグーンに行くことにした。
今回の移動はブルーラグーン直通のバス。
バスの中ではアメリカ人との会話に盛り上がり退屈することはなかった。
このアメリカ人と仲良くなったのが後になってちょっとした僥倖に至る。

ブルーラグーンに到着すると初日に行ったときよりはるかに多い人がいた。
初日は貸切だったので、ほぼ日本人で、しかも若年層は我々だけという状況。
しかし今日は違う!周りを見渡せば・・・以下ご想像にお任せします♪因みにヒントは、 ブルーラグーンは「お肌スベスベ効果」があるため、利用者は年配の人より若い人が多く、男性よりも女性が多い。加えてここは北欧。つまり金髪率が非常に高い。
・・・まぁ、そうゆうことですよ。
この話をすると、返ってくる返事は決まって「俺も行きたい」「羨ましい」になります(男性限定)。
他にも初日には行けなかった噴水の奥などにも行けて、一日では体験しきれないブルーラグーンの大きさを改めて実感した。
帰りにお土産を買ってバスに戻る。出発時間に少し遅れてしまったが先ほど仲良くなったアメリカ人が運転手に話しをつけていてくれたらしく置いていかれずにすんだ。
更にバスの乗り換えも教えてくださり本当に感謝です。

バスを乗り換え、途中グリーンランド行きの豪華客船のでる港を経由してホテルに戻った。
前々から今日はペルトランの展望レストランで夕食を食べることが決まっていたので、 少し早めに行って待つことにした。少し遅めの昼食をとり、靴のフリーマーケットを見ていると徐々に友人が集まってくる。
何人か集まった時点でペルトラン内にある「サガミュージアム」に行った。
中には非常に精巧な蝋人形でアイスランドの歴史が再現されており英語で書かれた説明文を長年培った英語力を駆使して読み、 アイスランドの歴史を学んだ。まぁ半分も理解できていなかっただろうが・・・。
夕食時になりペルトランの最上階にある展望レストランに向かう。
ここで今回の旅の最後の晩餐を楽しむ。
魚と肉のコースの2種類から選ぶのだが、私は肉のコースを選んだ。
内容は「サーモン」「鯨のステーキ」「ラムのステーキ」「デザート」の4品。どれも非常に美味しかったのは当然として、 更に目でも楽しめるほど綺麗でもあった。
もちろん綺麗なのは料理だけでなく、窓の外に広がるレイキャビックの夜景も素晴らしかった。
このレストランは90分で1回転する。
つまりレイキャビックの美しい夜景を360度見渡せるということ。
美味しい料理と美しい夜景に囲まれて、皆今回の旅を振り返りながらアイスランドでの最後の晩餐を堪能した。

ペルトランから帰り0時を過ぎたころ、最後にもう一度飲みたくなり、ナイトクラブに行ったが、 昨夜とはうって変わって活気がなく、どこも開いていない。
しかたなく散歩に切り替えたが、食後の運動も兼ねていい時間を過ごせたと思う。
最後に教会に行くと、旅の終わりを告げるように、教会のライトアップも消えた・・・。

9月12日
散歩から帰り、荷物の整理をし朝食を食べる。
その後バスで空港に向かったが朝早いということもあり、ほぼ全員が熟睡。
5時半に空港に到着し、手続きを済ませ免税店に行く。
ここで改めてアイスランドの税金の高さを思い知る。
特にお酒に関しては普通に店で買うのと比べると3分の1程度の価格。
フライングして買ってしまったことに後悔した。
買い物を済ませ、飛行機に乗り、アイスランドの地を離れる。
11時間の長旅ではあるが 自分も含め皆がほとんどの時間を寝て過ごす。
午前2時20分羽田空港到着。
当然電車は動いていないので始発まで空港のロビーでくつろいだ。
・・・いや、ぐったりと言った方が適切かもしれない。
あとは各々の写真を見たり、今日明日の日程を話たり、 久しぶりに使う携帯電話で連絡先を聞きあったりしていた。
一人横浜方面の私は、途中で皆と別れる。
一人になると疲れが一気にでてきて、なかなか足が動かない。
重たい足と大きな荷物を引きずりながら帰路につく。
アパートに着くとよりいっそう現実に引き戻される。
ああ、これで楽しかった時間も終わりか・・・。
独り、旅行中の出来事を思い返し、眠りについた・・・。



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